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できない店長は、まずは部下を褒めよ。 (2023.10.17)

報告したことを褒める

仕事での「報連相」・・・。
実は店長が仕事をきちんとするために必要なものなんです。



なぜなら?
スタッフの人に「報連相」をしてもらうように仕向けなきゃならないからです。
 



 
「太陽と北風」の寓話じゃありませんが、
 ■ 報告しなきゃクビにするぞ!
と脅すよりも、

 ● 報告したら良いことがあるぞ!
と思ってもらった方がやる気になるということです。
 

そう思ってもらうために、スタッフが「報連相」をしてきたら、そのことを褒めるのです。

店長になると、「報連相」をしてきた内容につい目がいきがちに・・・。

 ▼ なんでそんな数字になったんだ?
 ▼ クレームは解決してから報告しろ!
 ▼ そんなことも自分で考えられないのか?
 ▼ 予算が未達ってどういうことだ?

みたいな、「どのような報告をしたのか?」で相手をジャッジしがちなんです。
正直・・・そこはポイントじゃありませんから!
 



 
まずは報告してきたこと、連絡してきたこと、相談してきたことを褒めるのです。
内容の話はその後です。
 
 


報告をしたのに、内容について叱責されるとフツーのスタッフは、
 ■ 報告したイコール叱られる
因果関係を結び付けるのです。

その結果、「叱られたくないから報告しない」という選択に傾くのです。
 


それを回避するためには、
 ● 報告をしたら褒められる
という価値観を植え付けなければならないのです。どんなにヒドい内容の報告であれ、
 ● 隠さずにタイムリーに報告をしてきた
ということを褒めるのです。
 

これが定着するまでに半年やそこらは掛かると思いますが、ここはガマンの一手なんです。
そしてこれが組織に定着して来たら、次にやるべきは・・・。

 ● 報告せずに隠したらアウト
という価値観を植え付けるのです。
 


これは表裏一体の関係です。
報告したら褒められるのであれば、報告せずに(都合の悪い情報を)隠したら叱られるのはコレ当たり前です。

この2点がサロン内の文化として根付かないと、組織の改革はスタートできません。
 


報告の内容云々についてあれこれやるのは、この2点が組織内に定着した後の話です。
どんなことも、隠さずタイムリーに報告するのが当たり前だ!


報告した人は決して罰せられることはないのだと、関係者全員が理解させます。
そのことが定着しないうちに、報告内容にメスを入れて改善させようとすると、

必ず「報連相」をしないという選択をあなたのスタッフは選ぶようになりますから要注意です。
 


 
これを全社でやるのは大変ですが、自分が責任を持つ部門、部署でやることはあなたの意志でできるんです。
あなたが店長ならサロンの中でそのルールを徹底させる。
長い目で見ると、この文化があなたを助けてくれるようになるのですから・・・。
 


スタッフが悪いニュースを隠蔽していて、後でそれがバレた、という状況の方が、
店長にとってバツが悪いですし、顔から火が出るくらい恥ずかしい思いをしますからね。

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