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「腕がいい」のに儲からない方の共通の悩み。 (2022.10.22)

今日は、写真屋を経営している方と
「ビジネスモデル」についてのお話してきました。


今多くの写真屋が「七五三などのイベント」時は
お店に入りきらないくらいのお客さんがやって来るものの、
 
イベントが何も無い時期はガラガラで売上がトントンという
状態になってしまっております。
正直、これだと利益はまったく残らないですね。
 
では、
 
「この状態から抜け出すためにどうしたら良いのか?」
 
 
というご相談を頂きまして、
少しでもサポート出来ればと思い、伺いました。
会話の中でとくに印象に残ったのは、
 
 
「写真展で○賞を受賞してもお客さんは全然増えない現実…」と。
 
 
写真の業界で超有名なコンテストがあるのですが
たとえそこで金賞を取ってもまったく集客にはつながらないというお話をされていました。
 
 
 
例えば独立希望のカメラマンに指導をするなら
このような”受賞歴”はとても価値があるはずなので
写真業界の中ではとても大きな意味合いを持つとおもうのですが・・・。
 
 
ところが、
 
 
一般のお客さんは「技術の高い方」のところにやって来る訳では決してないんです。
コレ、カメラマンに限らず技術職全般(理美容師)に言えることなんですが、
 
 
「技術の高さ」「売上」は全く比例しないのが通例。
 
 
では、
どうして人がやって来るのかと言いますと、
 
 
「技術の高い人のところ」
ではなく、
 
「技術の高そうな人のところ」
にです。
 
この違いに気づけるかが大きなポイントです。


サロンでも
 
 
「カラーが上手なお店」
ではなく、
 
「カラーが上手そうなお店」
に人というのは集まります。
 
 
繁盛しているサロンの隣のガラガラのお店の方が、
カラーが上手なんてことはよくあることなんです。
 
 
要するに「見せ方!」が問題。
 
 
カメラマンがホームページに
ご自身の作品をきれいに投稿されている。
 
 
それが実際、とてもクオリティの高い写真で
他の写真館の写真と比べても遥かにすごいとしても、
残念なことに素人が見たところでよく違いなどわかりません。
 
 
そぉ~ そんなもんです。
 
 
では、お客さまはどこで
お店の良し悪しを判断をしているのかと言いますと、
 
『ストーリー』とか『専門性』
 
 
例えばですが、
 
 
「自分の兄弟が病気で苦しんでいるのを見ていて、同じ病に悩む人を救いたくて医者を目指しました」
 
というお医者さまは信用できそうですね。
 
 
では逆に、
 
 
「そもそも親が医者だったから、自分も医者になりました」
 
 
という医者だといかにも熱意が無さそうで信用できそうにない。
仮にですが、技術は後者の医者が圧倒的に高かったとしても、
前者に任せたいと考えるしまうのが人間。
 
 
つまり、これは『ストーリー』の力ということです。
 
 
『専門性』についても、
 
 
「どんな写真でも撮影します」
 
というカメラマンは信用されないです。
自称、何でもできる方は全部が中途半端な人と見られてしまいがちに。
 
 
逆に、
 
 
「○○の写真を専門に撮影しています」
と言われると、それを聞いた方は
「その道のプロなんだな…」と勝手に思い込んでしまう訳です。
 
 
実は後者が素人レベルの腕前しか無かったとしても、
○○の写真撮影を依頼する時には後者を選んでしまうというのが
 
 
『専門性』の力ということです。
 
 
まぁ~よくわからない賞を受賞している方より、
『ある特定分野のプロ』に人は依頼をしたいんですから・・・。
 
 
技術者(理美容師)が自分の技術の研鑽にこだわりを持って施術するのは当然です
もちろん、それ自体が全然悪いことでもはありません。
 
 
ただし、あくまでビジネスとして
捉えるのであれば、技術だけを磨いているだけでは不十分なんです!
 
 
”顧客へ”「見せ方」同様に力を入れるべきポイントです。

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