TOP > ascot美容室 日記 > 美容室のファスト化で、美容業の2022年(来年)の大胆予測
『早い・安い・旨い』と牛丼屋が日本のファストフードの走りだしの頃
一杯500円の牛丼がとても安く思えた時代でした
ファッション業界にも”ファストファッション”の流れがあっという間に浸透し、
飲食の業界にもファスト化が顕著に見えるように・・・
中身(内容)が変わらないのであれば、安い物を迷わず選択する時代
そこに全く抵抗がない新時代がやってきました
さて、美容業界はどうでしょうか?
美容室の数はだいぶ前から飽和状態といわれて久しく、
”差別化”が激化するなか、本来の競うべき技術ではなく、
商品・サービスや価格帯での差別化がエスカレート
美容室が二極化する事態を招く結果となりました
2022年は
丁寧・低価格・安心・安全というキーワードとして美容室がこぞって争う
ニッチなビジネススタイルが更に加速するのではないでしょうか?
特に『 ヘアカラー 』が・・・・・
リタッチ施術が1時間程で2000円未満で買い物のついでに仕上げれば
ヘアカラーのリタッチのみでも10000円弱の料金を頂けるので
驚きの”価格設定”
数年前に耳にしたときは本当にビックリですが
今や時代のニーズがやはり高いらしく次々と店舗展開がされていますね
『カットは、お気に入りの美容師さんに、
そしてカラー施術はアシスタントの若い子達が塗ってく頂く』
大型サロンでは以前から当たり前のように行われておりますが、
わたしは思います・・・。
ウッカリしてると2022年は “ 喰われる ” よっと・・・・・
先程も上述しましたが、
中身が大して変わらないのであれば、
安い物を迷わず選択し、それに対して全く抵抗がない新世代が増えてきています
美容室における中身(内容)= 仕上がり
だと考えれば
年々クオリティが上がり続け『誰が塗っても失敗が少ない』
優秀なカラー剤がメーカーより提供されている以上は
素人(お客様)レベルで圧倒的な仕上がりに差をつける
技術がなければ選ばれない!!
そんな時代に突入しています!
一般的に『価値のある仕事』などと耳に久しい世の中ですが、
わたしは そんなキレイ事では済まない新時代の幕開けが来年では・・・・
2022年は本気で『違いのわかる技術と仕上がり』
に対して真剣に向き合ってもらうとし始めになりそうです
キーポイントは『ヘアカラー』分野ですかね!!