TOP > ascot美容室 日記 > 【謝る?】 もう必要ないんじゃないかと思います
サロンの美容師として日々、
お客様のお悩みを解決するお手伝いをているわけなんですが、
最近、気になっているのは『謝る』って本当に必要なのかな?って思っております・・・・
もちろん、礼節、人道、に反した侮蔑などはこれの限りではありませんが、
よくある話ですが、
なんかしらの失敗をして、指摘を受け、謝る
というサイクルで完結してしまっている
これに至っては、指導した人間のことを少し軽く見ている
のではないかなって思ってしまうんです!!
感情的あるいは懐疑的になっている大先輩に対して、
なだめるための謝罪なのか?
そして、その謝罪のみで完結してしまっていませんか・・・
これなら謝罪って必要ないんじゃねぇの?って思ってしまう訳です
本来何故指摘をしているのか?
という本質を考えた時に
直って欲しい、改善してほしい、
期待している、という側面があるのではないでしょうか?
であるならば、謝るって必要なプロセス
なのかなって思ってしまうんです
解決策を提示、提案し、それを実行し、
現実的に解決していく事こそが本質的で
あるんではないかと・・・・
指摘した側からすると、謝ってもらいたいが為に指摘しているはずもなく、
前進していくための解決こそが本来の目的であって
すっぽり
【原因の追求】
【解決策の提案力と実行力】
が抜けてしまっている!!
これを指導する側からいうのは、易しなのですが、
何の成長も、反省も無いのではないかなと思う訳です・・・
問題や失敗を解決するための行動を起こす前段階のトリガーとしての
謝罪ならば理解できますが、それのみで解決しているような気になってしまっている
問題が根本的に解決していなくともです!!
つまり、お客様からご指摘をうけても、その場限りなだめてしまえばあとは、
改善する気が”無いよっ”ていうマインドと同じだと思うんですよ!!
そういう人間性って、皆さんどうでしょう?
謝罪するとは、
”問題を解決をすることであって『謝る』ということではない”
そういう当たり前のことを、当たり前に己自身も含めて、ここ最近やっていきたいものだと感じております!