TOP > ascot美容室 日記 > コロナにより、美容室でも確実に変化が・・・・
➤最近の「美容室の変化」について
美容業界だけではなく、”働き方改革”ということが問われている時代
何をもって改革を指すのか?自店にとっての改革(着地地点)をどんどん定義化していかなければぶれっぶれの美容室に・・・
最近、さまざまな経営者さんとあって感じるのは、美容業界だけではなく、力をもった個が増えてきているな・・・と
美容室の中にいなくてもパフォーマンスが発揮でき、「別にここにいなくても生きていく事はできるよね」という人がWEB上に目立つような気がしています
逆に美容室がスタッフにしてあげられることというのが、リスクをとってあげる事くらいでしかないような気がしています。
(社会保険や、働く場所の提供(セット面の提供)、保障関係などなど)
束縛すればするほど離職率があがる
これらも、美容師人口が減っている市場だからこそ、そもそも離職が起きるビジネスモデルになっている経営を変える必要があると判断し、離職を起こさない環境が喫緊の課題!
次の5つのルールを決めることが重要です!
①新卒採用してどんどんスタッフを教育する前に、まずは育ち切ったベテランスタッフの一定のゴールを作ること
つまり、永遠とスタッフ教育に振り回され、スタッフの独立や離職から起きる売り上げのアップダウンに振り回されて疲弊していきます
しかし、離職をさげるようにつくるからといって、ただ、束縛をしなくてフリーにしていれば当然売り上がるわけではありません!!
②自由だけど結果を出せる
自由だけどお客様がお越しくださりお店のファンにそしてスタッフのファンになってくれるように事業モデルを作る必要があります
自由、だけどスタッフが結果(お客様が喜びファンになり通ってくださる)を出せる
シンプルだけど、ここを追求していくのが重要になるかなと
ここをクリアしなければ、フリーランスや面貸しなどのお金がかからない独立や、お金がかかっても自分でサロンを持つことをゴールにする風潮が変わらないかと・・・・
③いつの時代も必要とされるものを提供すると急激に成長する
拘束時間が長く、給与が安いと言われている美容師の働く環境
これだけいわれているからこそ、拘束時間が短く給与を高く設定することで、必要とされる環境へ
いつの時代も、必要とされるものを市場に落とし込むことができれば瞬く間に広がり成長をすることが可能になります
④市場を読み解き時代を先読みする力
読み解き先読みするアナリストとしての視点と、描いた世界を実現するための経営力は必須です
経営力と言っても様々なスキルがありますが
市場を読み解き、分析して事業構想を起こす3つの設計力が重要!
・事業の設計
・情報の設計
・行動の設計
この中に、モデルつくりやマーケ力なども含まれています
しかしどんなに素晴らしいスキルがあっても商品であるプロダクトが弱いと結果に繋がりません
商品というのは、お客様に提供するものはもちろんのこと、働く美容師に提供する環境も重要になってきます
⑤個人が美容室に合わせるのではなく美容室が個人に合わせられる時代に
今までは個人が美容室に合わせる事を主体としていた業界ですが、今後は美容室が個人の活動に合わせられるところが結果として人が辞めなくスキルを身に着けたスタッフも在籍しやすくなります
それこそ束縛しない環境とでもいいましょうか
「売れる能力がある美容師ほど会社に実は何も求めてない」という事(愚痴・不満)を耳にします
結果を出せるからほっといてほしい
場所だけ提供してほしい
という流れですね
至極当然の事だと思います・・・
どんな人でも所属しやすい環境の提供をベースとしていきながらも、
居場所以外に提供できるものを作っていきたいなと最近良く思いますね