TOP > ascot美容室 日記 > 【ツルツルサラサラトリートメント】 いつのタイミングが効果的なの?
(1)【ツルツルサラサラトリートメント】
いつのタイミングが効果的なの?
髪の毛は通常健康な状態はお肌と一緒で弱酸性です!
セルフカラーにも関連することですがお薬で髪を手術(カラーやパーマ)した直後はダメージしやすいアルカリ性に傾きます
通常のサロンではできる限り髪を弱酸性に戻すようにしますがそれでも残留成分のリスクは高いので洗浄力の高いシャンプーでしっかりと洗い落とします
セルフカラーでは残留成分がいっぱいだと思っていただいて問題ないと思います
そんなときに髪の毛に蓋をするようにツルツルサラサラトリートメントをするとどうなるでしょう?
使用直後はトリートメント成分で質感は大変良くなりますが、トリートメント効果が切れてくると以前にも増してダメージを感じるでしょう!
髪が濡れるたびに残留する髪にダメージを与える成分が悪さをするのです
これはサロンでするトリートメントにも言えることで、カラーやパーマなどの薬剤処理直後のコーティング系トリートメント(3浴式が多い)は危険!
せっかくトリートメントをしてサラサラツヤツヤになってものちにパサパサギシギシのダメージ毛になったら悲しいです
(2)【アイロン温度】
最適の温度は?
最近髪の毛を巻いたりくせを伸ばした入り大活躍のアイロンやコテ!
もはやマストアイテムです
髪の毛の熱に対する耐性は濡れているときほど弱く、乾いているときのほうが強いです
髪の毛はタンパク質からできており、卵のようなものなんです
健康な髪はゆで卵のような状態で、高温のアイロン熱によってどんどん焦げていき最終的には焼け焦げた目玉焼きのようになってしまうと最悪
元通りには決して戻りません。焼け焦げた目玉焼きをゆで卵に戻せないのと同じです。
これを熱によるタンパク変性と言うのだ!
濡れた髪にアイロンを当ててしまい【ジューッ】とでもいおうものなら、それは髪の毛の中で水蒸気爆発が起こってしまい髪の内部を強烈に破壊することなんだね
必ずアイロンを使用するときは乾いている状態で使用して下さい!!
温度もMAX140℃が限界で!
(より低い方がもちろんいいですが・・・)
(3)まとめ
思わず【あっ、私だ!!!】と思い当たるふしは無かったですか?
すごく高価なシャンプーやトリートメントを使用していても身近な生活の中にダメージの原因があると髪は綺麗になりません
特に髪が濡れている状態は気を付けてみましょう!!
正しい髪の毛に対する生活習慣が身につくといつのまにやら貴方の髪もきっと今まで以上に綺麗になることでしょう!
今日も素敵な美髪ライフをお楽しみ下さい