TOP > ascot美容室 日記 > シャンプーがあなたへもたらす驚きの美容メリット
毎日何気なく使うシャンプー
匂いがいいから?髪によさそうな成分がはいっているから?有名なメーカがつくっているから?安いから?
など人によって使う理由は様々・・・。
本当に髪や頭皮に良いシャンプーっていったい何でしょう?
髪や頭皮の汚れを落とす洗剤
シャンプーは生活する中で髪に付着するホコリや体内からでる汗などの頭皮の皮脂汚れを落とすための洗剤。
水と油は反発するため頭皮から分泌された皮脂汚れはお湯の力だけで全て落とすことが出来ません。
そのためシャンプー内には界面活性剤というものが必ず入っています。
界面活性剤があることによって泡立ち、水と油が混ぜ合わせることが可能になり、頭皮や髪に付着した皮脂汚れを落とすことが出来るのです。
界面活性剤で決まる洗浄力
シャンプーは界面活性剤と水を主成分として成り立ちます。
使われる界面活性剤によってシャンプーの良し悪しが決まるといっても過言ではありません。
パッケージ裏面には成分表示があり配合量順に記載されています。
界面活性剤には種類があり、それぞれ特徴があります。
ここでは主に注意の必要な成分をご紹介します。
・市販品で主に使われている界面活性剤
石油系界面活性剤や高級アルコールを原料とした成分名に【硫酸】の含まれるシャンプーには注意が必要です。
洗浄力が非常に強く、皮膚刺激性が高いため安全でキレイを求められる方には美容師としておススメできない成分。
原料も安価なため販売価格も抑えられるので市販品のほとんどで使われています。
洗うたびに髪や頭皮に負担がかかるため長期的にみると髪のダメージや頭皮トラブルを引き起こしやすくなるので髪を大切に扱いたい方には不向きな界面活性剤です。
また、リンスインシャンプーのような髪を洗うことと与えるコトを同時に行うことは現実的に不可能なのでお勧めできません。
・髪や頭皮に優しいシャンプー
人間の肌に近い【アミノ酸】で構成されたものは洗浄力もマイルドで皮膚刺激性も少ないので安心して使うことが出来ます。
髪の汚れは70%はお湯の力で落とせ、さらに、髪は毎日洗うのだからそれほどに強い洗浄力は必要ありません。
市販品に比べると原料も高くなりコストが上がりますが、健康や美容を求めるならこだわりましょう。