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髪のダメージを残さない 大切なモノと同じように扱うこと (2021.06.08)

あなたの髪もキレイなあの人の髪もすべての髪は死んでいます。
髪を正しく知り正しく扱えれば誰でもキレイはつくれます。
 
①髪は死んでいる細胞
 
髪というのは細胞学的に言うと死んでいる細胞にあたります。
 
人間の細胞の中で【髪・爪・角質】などが死滅細胞にあたります。
 
毛根内の毛母細胞が活動し、
細胞分裂を繰り返し新しい髪の元が作られます。
 
やがて私たちの知っている【髪】という形になった時点で細胞分裂は終了し死んでいる細胞となります。
 

新しくできた髪に押し上げられていきます。
 
これを私達は髪が伸びていると感じています。

 
爪や角質なども同じく新しい細胞が生まれ古い細胞が押し上げられていきます。
 
新しい細胞を生み出す体内活動を代謝と呼びます。
髪も代謝活動によって生まれてきます。
 


②死んでいる細胞は治すことが出来ない
 
爪が一度割れると元に戻らないように、
死んだ細胞である髪を治すことは現在できません。
 
様々の種類のトリートメントがありますが、
どんな高価なものを使用しても腕の良い美容師がいてもダメージをなかったことにすることは出来ません。


 
つまり、生まれてきた根元の髪が一番良い状態で生まれてから時間がたった毛先に行けば行くほど減点方式です。
 
一度作ってしまったダメージとは切り落とすまで半永久的に付き合っていかなくてはなりません。
 
(髪が痛んでしまったからトリートメントしとけばいいや♪)なんて安直な考え方にはご注意下さい。
 
 

③髪を大切にしているモノと同じように扱う
 
例えば、大切にしているお気に入りの革性のカバンや靴はお手入れするでしょう。
 
乾燥して割れてしまわないように油分を足したり、空気中の水分を含まないように乾燥材を入れたりしますよね?
 
死んでいる細胞である髪はカバンや靴と同じようにできる限り劣化しないように保護しながら保つことが綺麗な髪をつくるコツです。


トリートメントで髪が治ると考えてしまうことは、大切なカバンや靴に魔法の水をかけると新品になりますと言っていることと同じ。


 
そんな魔法は残念ながらありません。


 
大切なモノと同様に守りながら地道に育てることがキレイへの近道です。

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