TOP > ascot美容室 日記 > ホームカラーとサロンカラーのここが違う?6つの特長と理由!
ほんとは美容室で染めたいけど、時間が取れなくて仕方なく家で染めちゃった方も多いと思います。
そうすると、やっぱり仕上がりに満足されてない方も多いみたいですね!
そこで
今日はホームカラーとサロンカラーの
違いをまとめてみます。
(ホームカラー)
褪色早い。
pHを高めに設定しているため、早く染まる分、褪色も早い。
操作(塗布)
非常に簡単です。
自分自身で塗布することを前提に作られているので、
ワンタッチで染められるよう、コーム式や泡タイプなど簡単な操作法になっている。
時間
かからない。ワンタッチで塗布できる商品がほとんど。
価格
安い。だいたい1,000円以下。
臭い
ないものが多い。臭いを軽減するため、不揮発性のモノエタノールアミンを使っている商品が多い。
色味の幅
狭い。なじみのよいナチュラルブラウン系がほとんど。
グレイカラーでは黒髪と白髪のなじみがよくなるように、
黒髪に近いオレンジ系ブラウンが中心。
ダメージ
残りやすい。
不揮発性の成分を使用している商品が多いため、髪を傷めやすい。
(サロンカラー)
褪色
遅い。
残留アルカリの処理などを施すため、褪色も緩やか。
操作(塗布)
難しい。薬剤や色味の知識を前提に、
根元だけを染めるリタッチやハイライトやローライトを
入れるホイルワークなどの技術を駆使して施術していくため、
高度な技術が要求される。
時間
かかる。
デザインによって時間に幅がある。
細かいデザインになるほど、工程も複雑になるため時間もかかることが多い。
価格
高いです。
臭い
多少ある。
揮発性のアンモニアを使用している商品が多いため、
パーマ液ほどじゃないけど多少の臭いはある。
色味の幅
広い。明度・彩度なども含めて幅広い対応が可能。
原色に近い鮮やかな色もある。
ダメージ
残りにくい。
揮発性の成分を使用している商品が多いため、やや髪を傷めにくい。
と、こんな感じでまとめてみました。
よく、
「市販されてるカラー剤の方が傷むんでしょ!」
って聞かれます。
もちろん、そうです!
と言うより、自分でしたら傷みます。
それは、市販のカラー剤と美容室のカラー剤の成分の違いうんぬんより
必要ないところは塗らない。できるだけ傷ませないための剤の使い方。
などの、技術と知識の差なんです。