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マスクによる直接的な肌のトラブル対策 どうしてますか? (2020.12.12)

皆さんこんにちは清水です。

今やマスクは手放せない生活が日常になり、そのマスクによる
肌トラブル相談が増加しています。

マスクによる肌のトラブル、その原因と対策について2回に分けて
お話いたします。
今日は、その1回目です。

~トラブルの7つのポイント~


❶マスクで肌が乾燥し荒れる

マスクをしていると、吐く息中の水蒸気がマスク内に広がって、保湿
されたように感じている人が多いようですが、それは錯覚です。
マスクを外すと水分は一気に蒸発して肌の水分を奪い、肌が乾燥に傾きます。
マスクを着けている間はなとなく肌がうるおっているように感じても、外した
時につっぱり感やヒリヒリ感を感じることがあるのはそのためです。

肌が乾燥すると表面のバリア機能が低下し、細菌やウィルスの侵入が容易になり
ます。すると口唇ヘルペスができやすくなったり、湿疹がおこりやすくなることも
あります。
同時に化粧ノリが悪くなったり、肌荒れをおこしてりして、肌のザラつきの原因
にもなります。

対策は、毎日のスキンケアを正しくきちんと行うことです。それにより肌の保湿力が
高まっているので、マスクを外しても乾燥を防ぐことができます。

❷マスクをしていてもマスク部分も日焼けしている

マスク着用時も紫外線対策は必要です。マスクをしていると顔が隠れてつい油断
しがちになりますが、マスクの素材によっては、紫外線をかなり通します
とくに、肌荒れをした状態の肌では乾燥しており、紫外線ダメージを受けやすくなって
いるので、朝はUVカットこうかのある化粧下地や日焼け止めをしようしてマスク
も紫外線を通しにくいマスク選びましょう。

❸ニキビ、湿疹の増加や悪化

マスクを長時間着用で、口から顎にかけてニキビができた。又は悪化したという
相談が増加しております。大人のニキビは摩擦によって生じやすいという特徴も
あります。これは、湿疹と同様に湿疹は、汗がこもることで悪化すると言われておりますので、マスクは通気性の高いマスクをお勧めします。

第2弾は、次回おはなしさせて頂きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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